2026.01.07
豊胸術
シリコンバッグ豊胸の工夫
CONTENTS
1.傷を目立たなくする工夫
腋窩やアンダーバストに皮膚切開を加えますが、その皮膚切開の位置や方向を微調整し、術後に傷跡が目立たなくなる位置にくるようにデザインをします。
術中は愛護的な操作を心掛けることで創縁へのダメージが最小限となるようにしています。傷を縫合する際に皮膚、皮下、皮下組織を層ごとに縫合することで、創部にかかるテンションを最小限にし、平坦で幅の狭い傷跡になるよう工夫をしています。
術後の創部固定は手術手技同様に重要ですので、術後のフォローアップにて注意事項を詳細にお伝えしております。
2.安全に手術をする工夫
手術工程や注意点を看護師と共有し、スムーズに手術が施行できるよう準備をします。
術中は、一つひとつの手技を着実に進めていきます。創部の感染予防として、バッグの取り扱いなど清潔操作には論文データが出ていますので、データとこれまでの経験に基づいて特に細心の注意を払います。
洗浄、止血操作も丁寧に行います。バッグの位置や向きに問題がないことを確認し、乳房の形状を微調整し、傷を縫い閉じます。
術後はリカバリー室にてしっかりとお休みいただき、全身状態や創部に問題がないことを確認した後、ご帰宅いただきます。帰宅後のトラブルにも速やかに対応いたします。
私がシリコンバッグ豊胸手術を執刀する際に工夫していることとして、「傷跡を目立たなくする」こと、「安全に手術をすること」について書かせていただきました。
一つひとつのプロセスにこだわりを持って手術を行っております。
ぜひご相談くださいませ。

この記事の監修者

医師
辰田 紗世
Sayo Tatsuta
